東大阪市が国民健康保険料 10億円“取りすぎ”(産経新聞)

 大阪府東大阪市が平成20年度の国民健康保険の算定を誤り、一部の被保険者から保険料を過徴収していたことが15日、分かった。同日開かれた市議会全議員協議会で、市が明らかにした。国や府からの補助金も過大に受給しており、過徴収と過受給額の総額は10億円を超える見込み。過徴収分などについては返還する方針だが、対象となる被保険者の中には死亡したり転居したりしているケースもあり、対応は難航しそうだ。

 ミスは10年近く前から続いていたとみられ、総額はさらにふくらむ可能性がある。

 市によると、算定ミスがあったのは40歳以上、65歳未満の被保険者数。実数は6万人あまりだったが、集計システムのプログラムにミスがあり、約7万人で計算されていた。

 国や府に対しても、水増しされた被保険者数を報告しており、補助金も過大に受給していたという。市は被保険者からの過徴収と過受給額の確定作業を進めているが、市が過去にさかのぼって調べたところ、計算ミスは平成14年度から続いていた。

 今月、20年度の保険料額を精査する過程でミスが発覚。市はこの問題について対策本部を設置し、プログラムミスの原因究明を進めるとともに、今後の対応策を協議していく。

【関連記事】
大阪市が4700万円分の国保保険料増額ミス
大阪市が国保料1000人に過大請求 19年度分、期限超え増額決定
保険料、住民税…年金からの天引き 口座振替で税に違いも
国民健康保険料算定ミス 20世帯350万円納付されず 大阪府箕面市
荒川区の女性職員が保険料110万円を着服か

<枝野幸男氏>行政刷新相に 仙谷氏は国家戦略担当相に専念(毎日新聞)
首相動静(2月5日)(時事通信)
「普天間拒否」の稲嶺名護市政スタート 反米闘争勢力の拠点(産経新聞)
首相動静(2月7日)(時事通信)
計画書作成せず手術実施=山本病院患者死亡−奈良県警(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。