反対決議「自然な流れ」=谷垣氏(時事通信)

 自民党の谷垣禎一総裁は8日、和歌山市内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市など)への移設案に反対する名護市議会の決議について、「鳩山由紀夫首相が県外を強調して選挙を戦い、期待をあおってきた面がある。そういう反応が出てくるのは流れとしては自然」と述べた。
 また、「(5月末までに移設計画を)どうまとめるのか、鳩山首相も相当な覚悟をもって臨まなければならない」と強調した。 

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切断ロープ残し自殺偽装=保険金1億数千万、5人で山分け−自衛官の夫殺害・宮城(時事通信)

 宮城県亘理町で2000年8月、首つり自殺に見せ掛け、陸上自衛官高橋光成さん=当時(45)=が殺害された事件で、逮捕された妻まゆみ容疑者(49)が、第一発見者として遺体を下ろしたことを偽装するため、切断したロープを現場に残した上で119番していたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
 まゆみ容疑者は事件後、高橋さんの死亡保険金1億数千万円を受領。仙台市の会社役員菅田伸也容疑者(31)=別の強盗殺人事件などで起訴=らとともに分配し、1人数百万円から数千万円を受け取っていた。宮城県警暴力団対策課などは、事件での役割分担などを調べている。 

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厚労元局長の指示「記憶ない」=元部下が供述翻す−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用事件で、証明書を偽造させたとして虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)=休職中=の第10回公判が3日、大阪地裁であった。当時、課長の村木被告の部下だった元課長補佐(61)=退職=が証人出廷し、捜査段階で村木被告の関与を認めたことについて「わたしはずっと『記憶にない』と話した」と述べた。
 元課長補佐は2004年2月下旬、村木被告から自称障害者団体元代表倉沢邦夫被告(74)が訪ねて来ると教えられ、「担当者を紹介してあげてください」などと指示されたとの供述調書に署名している。 

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<訃報>西島大さん82歳=劇作家、「嵐を呼ぶ男」脚本(毎日新聞)

 西島大さん82歳(にしじま・だい<本名・西嶋大=にしじま・ひろし>劇作家)3日、肝細胞がんのため死去。葬儀は8日午前11時半、東京都杉並区上荻2の1の3の光明院。喪主はおいの河野登夫(こうの・たかお)さん。

 1954年、創立まもない劇団青年座文芸部に入り座付き作家に。「昭和の子供」「神々の死」などの脚本、「無法松の一生」の脚色を担当。そのほか石原裕次郎さん主演の映画「嵐を呼ぶ男」やテレビドラマ「Gメン’75」などヒット作の脚本を手がけた。

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正常化のめど立たず=自民欠席で粛々審議−国会(時事通信)

 国会は23日、小沢一郎民主党幹事長らの招致に与党が応じないことに反発する自民党が欠席のまま、審議を続行した。2010年度予算案を来月1日に衆院を通過させる方針の与党側は24日以降も粛々と審議を進める考え。これに対し、自民党は審議拒否を続ける方針で、国会正常化のめどは立っていない。
 子ども手当支給法案は23日の衆院本会議で、趣旨説明と質疑が行われ、審議入り。衆院予算委員会は予算案に関する一般質疑を続行、いずれも公明、共産、みんなの野党3党は出席した。同委は質疑終了後、分科会の25、26両日開催を与党の賛成多数で議決。民主党の高嶋良充参院幹事長は記者会見で、予算案について「来週には参院に送られる。参院でも粛々と審議したい」と述べ、自民党の要求に応じない立場を重ねて示した。 

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 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は2月26日、ファイザーの帯状疱疹後神経痛治療薬リリカカプセル、武田薬品工業の2型糖尿病治療薬ネシーナ錠など新有効成分4品目を含む計10品目について承認の可否を審議し、承認を了承した。3月の薬事分科会を経て正式承認される。

 リリカは、既に海外105か国で承認されており、多数の適応を持っている。日本でも帯状疱疹後神経痛のほか、末梢性神経障害性疼痛、線維筋痛症の適応を開発中。ネシーナは、万有製薬のジャヌビア錠/小野薬品工業のグラクティブ錠、ノバルティスファーマのエクア錠に続くDPP―4阻害薬。

 このほか新有効成分は、参天製薬の新しい作用メカニズムのドライアイ治療薬ジクアス点眼液と、アレクシオンファーマの「発作性夜間ヘモグロビン尿症による溶血抑制」を適応とするソリリス点滴静注。

 武田薬品の国内初の糖尿病治療薬の配合剤メタクト(成分名=ピオグリタゾン/メトホルミン)と、高血圧症治療薬の配合剤ユニシア(カンデサルタン/アムロジピン)の承認も了承。また、協和発酵キリンのネスプ注射液について「透析施行中」の縛りを外し、施行前の保存期の腎性貧血にも使用を認めることにした。


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太陽電池用素材で5億円脱税=会長ら3人逮捕−甲府地検(時事通信)

 太陽光発電用のシリコン素材製造・販売会社「オプト」(山梨県都留市)が売り上げの一部を除外し、法人税約5億円を免れたとして、甲府地検は26日、法人税法違反(脱税)容疑で、同県笛吹市八代町南、同社会長田原貞良容疑者(67)ら3人を逮捕した。
 逮捕容疑によると、田原容疑者らは2004年9月〜07年8月、オプトの売り上げの一部を除外したり、架空の材料費を計上したりするなどの方法で、所得のうち計約17億円を隠し、法人税計約5億1200万円を免れた疑い。
 同地検によると、田原容疑者のほかに逮捕されたのは、山梨県南アルプス市吉田の無職村松正彦(69)、同県西桂町小沼のオプト経理担当社員、渡辺しのぶ(51)の両容疑者。3人とも容疑を否認しているという。 

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長妻厚労相と社保審委員らが異例の意見交換(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は2月23日、第20回社会保障審議会を開き、来年度の厚労省予算案や通常国会提出法案の概要の報告などを行った。審議会終了後、委員と長妻昭厚労相らは非公開で意見交換をした。社会保障審議会後にこのような意見交換を行うのは初めて。

 この日の審議会では、▽2010年度の厚労省予算案の概要▽通常国会提出(予定)法案の概要▽社会保障を巡る最近の動向―について厚労省側から報告があり、これらに関して意見交換を行った。審議会は予定されていた1時間で終了。厚労省側は傍聴者や報道関係者などを退出させて長妻厚労相らを迎え入れ、意見交換を行った。
 意見交換に参加した委員によると、長妻厚労相は会合の初めと最後にあいさつし、「経済成長と社会保障はトレードオフではない」ことを話したという。


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NHK職員、夜勤出勤途中に渋谷駅改札エスカレーターで盗撮(スポーツ報知)

 警視庁渋谷署は18日までに、女性のスカート内を盗撮したとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、NHK放送技術局報道技術センター職員・高橋勝樹容疑者(39)を現行犯逮捕した。

 NHK放送技術局報道技術センターの職員が現行犯逮捕された。

 渋谷署によると、高橋容疑者は17日午後3時半ごろ、東急東横線渋谷駅の正面口改札前のエスカレーターで、ミニスカートをはいていた女性のスカート内をデジタルカメラで動画撮影した。カメラは市販されているコンパクトサイズのもので、細工などはされていなかったという。

 挙動不審な高橋容疑者を、エスカレーター横の階段にいた通行人の男性が目撃。エスカレーターを上がりきったところで同容疑者を取り押さえ、渋谷署員に引き渡した。女性はその場から立ち去ったという。

 調べに対し、高橋容疑者は「悪いことだとはわかっていたが、自分を抑えきれなかった」などと供述。容疑を認めているという。渋谷署では余罪があるとみて、詳しく調べている。
画 NHKによると、高橋容疑者は1993年に技術職として入局。地方局などを経て、2005年からニュース番組の画面切り替えなどを担当していた。17日は夜勤で、出勤途中だった。仕事ぶりに特に問題はなかったという。

 NHK広報局は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、関係者や視聴者の皆さまに深くおわび致します。事実関係を調べた上で、厳正に対処するとともに、再発防止に向けて全職員に対するコンプライアンスの徹底を図って参ります」とコメントしている。


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【決断の日本史】(19)862年 黒石寺「蘇民祭」(産経新聞)

 ■スサノオに祝福された決断

 8年前の2月、岩手県水沢市(現奥州市)を訪ねた。ぼたん雪が降りしきる中、締め込み姿の男たちの「ジャッソー、ジョヤサー」という掛け声が、夜通し響き渡った。天台宗黒石寺(こくせきじ)に伝わる「蘇民祭(そみんさい)」である。

 男たちが蘇民袋と呼ばれる護符(ごふ)(お守り)を奪い合うこの祭りは、「みちのくの奇祭」にふさわしい。神事が続く合間には、男たちだけでなく見物の者もみな、境内に建てられたムシロ小屋に入り、焚(た)き火で暖を取り、冷や酒を傾けながら語り合う。

 蘇民とは人の名前で、正式には蘇民将来(しょうらい)という。貧しい暮らしだったが、ある夜、1人の男が家の戸をたたいた。「旅で難渋している。一夜の宿を貸してはくれまいか」と男は言った。近くに住む蘇民の弟、巨旦(こたん)将来にも頼んだが、断られたという。弟は自分と違って裕福で家も大きかった。

 「こんなところでよければ」と蘇民は快く男を迎え入れるのだった。

 それから何年かのち、再び男が蘇民の家を訪ねてきた。そして声をひそめて、次のように言った。

 「いつぞやは世話になった。礼をしよう。お前の子や孫たちが『私は蘇民将来の子孫です』と告げたならば、どんな病気も免れるだろう」

 男は荒ぶる神スサノオだった。彼は宿を断った巨旦将来一家を無惨(むざん)にも皆殺しにした。これらは「備後国風土記」逸文(いつぶん)に伝えられた話である。

 ≪蘇民将来子孫也≫。黒石寺や京都の祇園祭などで授けられる護符やちまきには、このまじないの文句が書かれている。流行病が最も恐れられた時代、蘇民将来に対する信仰は列島の隅々にまで広がった。

 黒石寺の本尊・薬師如来坐像(国重文)の胎内には、造立年とみられる平安初期の「貞観(じょうがん)4(862)年」の墨書が残されている。1100年を超えて守られる蘇民祭。今年も旧暦の1月7〜8日(今月20〜21日)、忘れられた神がよみがえる。(渡部裕明)

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